こんにちは。先日ご紹介した軽井沢タリアセンから南に200mほどでしょうか。ほぼ隣接するエリアにもう1つ、素敵なアートスポットが存在しています。今日はそちらのご紹介。コンセプトは「探求 大人の知的好奇心」ということで、大人には「忘れかけていた心を呼び戻す空間」として、子どもには「古き良き芸術と文化をお贈りする空間」として存在しているようです。それでは早速みていきましょう。
このブログで紹介するアート施設
ムーゼの森
・開館:1990年
・施設外観(以下画像は施設HP、県・市、観光協会HPより転載)
・場所
ムーゼの森 – Google マップ
探求 大人の知的好奇心、2つのミュージアムとガーデンを有する空間
・絵本専門の美術館とドイツのエルツ地方で300年以上前から作られていた木のおもちゃを展示する博物館、それに軽井沢の風土に適した植物で構成されるナチュラルガーデンを有するミュージアムパーク。美術館の第1展示館では絵本の文化、歴史についての研究資料の閲覧可能。またピーターラビットの常設展示も行われている。第2展示館では四季の移り変わりに合わせて企画展を開催。ミュージアムショップになっている絵本のお店では企画展関連の限定グッズなどを販売。絵本図書館には1,800冊以上の絵本が揃う。森の家は結婚式の披露宴会場としての利用も可能との事。
コンセプトは「探求 大人の知的好奇心」。大人には「忘れかけていた心を呼び戻す空間」として、子どもには「古き良き芸術と文化をお贈りする空間」を目指して運営されています。
パーク内施設
軽井沢 絵本の森美術館
軽井沢 絵本の森美術館
第一展示室
・欧米絵本のあゆみ・吉田新一文庫・木葉井悦子のアトリエ。複雑な木組みが特徴的な「絵本の森」のシンボルとなる展示館。「欧米絵本のあゆみ」の部屋では、常設展として絵本の歴史と文化を伝えます。当館名誉顧問・吉田新一(英米児童文学研究者)の研究資料も閲覧可能。また日本人絵本画家木葉井悦子氏より寄贈された展示なども。
第二展示室
・春・夏・秋冬と企画展を開催する展示館。伝承童謡や童話、物語を題材とする絵本の紹介、国内外のアーティストの作品紹介など、多彩なテーマから展覧会を開催。
第三展示室
・世界的に有名なピーターラビットシリーズを常設展示する、「ピーターラビット™のひみつの部屋」を開催。
絵本図書館
・洋書を中心とした1,800冊を超える絵本が閲覧可能。
イベントスペース 森の家
・学習プログラムや各種イベント、ビデオ上映などを行うカンファレンスルーム。イベント・会議スペースとして一般のお客さまにも貸出しされており、結婚式の披露宴などでも利用可能です。
エルツおもちゃ博物館・軽井沢
展示館
・ドイツ・エルツ地方で300年以上にわたり職人たちの手により継承されてきた木工おもちゃを展示する専門のミュージアム。エルツ地方の木工おもちゃが、所狭しと展示。スロープで木のおもちゃのお店、森の生活館と繋がっています。
木のおもちゃのお店
・大小様々なくるみ割り人形、パイプ人形、クリスマスピラミッドなどを展示販売。エルツ地方の代表的なおもちゃや、欧州の知育玩具なども品揃えが豊富。
→木のおもちゃのお店…そそられますね。買いすぎてしまいそう!
ピクチャレス・ガーデン
→いかがでしょう。心洗われるような庭園ですね。このピクチャレス・ガーデンは英国のポール・スミザー氏という造園家の方が手掛けられています。彼の他の作庭作品としてはとっとり晴れやか庭園(鳥取県)、清里 萌木の村(山梨県)などがあるそうなので、お近くの方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
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