築200年の古民家空間に館長手造りのジオラマで再現する懐かしい昭和の街並み 兵庫:昭和レトロ情景館

兵庫県

こんにちは。今日から兵庫県です。
兵庫県の美術館を掲載する前にユニークな資料館(アート施設)を3つほどご紹介したいと思います。

ところで、先日ご紹介した富山県氷見市の昭和館、覚えていらっしゃいますでしょうか?市役所職員として働くかたわら、個人の趣味がこうじて、1億円のプラモデルカーを集めた方です。今日は同じ昭和のふり返ることができるアート施設、とりわけ壮大なジオラマの世界です。それでは早速。

このブログで紹介するアート施設

昭和レトロ情景館

・開館:2018年
・アート施設外観(以下画像は施設HP、市観光協会より転載)

・場所
昭和レトロ情景館 – Google マップ
→姫路市より更に西、岡山県との県境です。

築200年の古民家空間に館長手造りのジオラマで再現する懐かしい昭和の街並み

・兵庫県たつの市に隣接する架空の町、東龍野町・・・城下町たつの市で200年の長きに亘って風雪に耐え続けてきた古民家において、実物の約80分の1のサイズでジオラマにより再現。国鉄「東龍野駅」を中心に多種多様な商店や民家などが立ち並びます。時折線路上を駆け抜ける列車は、非電化路線ならではのSL列車とデイーゼルカー、演出として、夕暮れ時のシーンともなれば各建物に灯りが点灯し、より一層幻想的な風情が感じることができます。

長年ミニチュア製作を趣味とする館長が、自身の幼少期の記憶や資料をもとに50歳の頃から本業の傍ら土日に時間を見つけ10数年にわたってコツコツ造り続けてきた多数の模型を展示。テーマは「昭和30年代~40代」…懐かしい昭和の風景を大型ジオラマで体感できます。

ジオラマとは

・そもそも「ジオラマってなに?」って方のために少しだけ解説しておきます。
<ジオラマとは>
・展示物とその周辺環境・背景を立体的に表現する方法。
19世紀初頭、フランス人風景画家で後に写真発明家となったルイ・ジャック・マンデ・ダゲールが、画家ジャック=ルイ・ダヴィッドの弟子シャルル・マリ・プートンと共に、従来のパノラマに代わる新たな投影装置を開発し「Diorama」と名づけたのが最初。箱の中に風景画と展示物を置き、その箱の一つの面に設けられた窓から中を覗くと、照明などの効果により本当に風景が広がっているかのように錯覚させる見せ物として人気を博し、明治時代に日本でも流行。

→出ました、ダゲール。山形県の土門拳記念館をご紹介したときに出てきましたよね。(覚えていますか?忘れてしまった方は振り返ってみてください。それにしても色んな分野で活躍したのですね。

昭和レトロ情景館~こだわりのポイント

・箇条書きですが、HPより昭和レトロ情景館のこだわりポイントを挙げておきます。
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①建物内部の家具や道具類に至る細部まで作り込み。
②内部のポスターやカレンダー類は極小コピーし作成。
③樹木の1本1本にもこだわり、手作り手植え。(同じものは1本もなし)
④農家の稲刈り終わり、辺りの木々や山々が色づく晩秋に季節設定。
⑤駅前通り、商店街、歓楽街、住宅街、農村地帯など様々な街の情景を作り込み。
⑥建物内部に照明がつくように制作。 毎時30分になると照明を調節し、約10分間に渡って幻想的な夕景を演出。
⑦昭和レトロ情景館観覧用の虫眼鏡を準備。
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→こだわり、すごすぎませんか?…

…いかがでしょうか。兵庫県たつの市。城下町で有名ですが、たつのの新観光名所になるかもしれません。(たつの市、観光にも力を入れらていて立派なHPをお持ちです。URL参考に載せておきます)
〇兵庫県たつの市観光ページ「たまには、たつの観光」:https://tatsuno-tourism.jp/

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