故郷:赤穂を元気にするため、20世紀最大のアーティストを2千年後まで伝え遺す 兵庫:ビートルズ文化博物館

兵庫県

こんにちは。今日は大晦日ですね。
私もランダムに投稿しているので(しかも大抵1ヶ月前に執筆している関係上)、特に祝日など関係なくたらたら書いている感じですが、大晦日はさすがに少し意識しました。(と言っても書く順番は都道府県毎と自分の興味をもった順には変わりありませんが)

そんな2022年を締めくくる最後のアート施設、2016年に関係する1人の世界的なベーシスト、ボーカリスト:ポール・マッカートニー氏が第67回NHK紅白歌合戦に出演して話題になったことは記憶にある方もいらっしゃるかもしれません。今年は第73回の紅白ということですが、どんなサプライズが待っているのか…そんな紅白までの空き時間に読んでいただけると幸いです。それでは早速。

このブログで紹介するアート施設

ビートルズ文化博物館

・開館:2016年
・アート施設外観(以下画像は施設HP、市観光協会、テレビ・新聞各紙HPより転載)

・場所
ビートルズ文化博物館 – Google マップ
→兵庫県赤穂市…「播州赤穂行き」という列車の終着駅で聞いたことがあるかもしれません

2万点を超えるコレクション、1組のアーティストを2千年後まで伝え遺すために

・ふるさと赤穂を元気にしたいという有志の方々の後押しで開館したビートルズの音楽、社会、文化、芸術的偉業、そして彼らが大切にした「愛と叡智」を伝え遺す日本唯一のビートルズ文化博物館。オリジナル創作コメントポスター展のテーマに合わせ随時コレクションを入れ替え展示。ビートルズ講座で使用するDVDの鑑賞や、ビートルズ本、書籍、写真集の閲覧も可能。ビートルズを2000年後にも伝え遺す「ビートルズ世界無形文化遺産にする国際会議」本部としても活動中との事。

※ビートルズ世界無形文化遺産にする国際会議とは(以下は本会議HPより)…
2016年5月15日発足。現在のところ約5名で活動しております。日本でユネスコにこの形で登録されているのは『能』です。これについて実は日本より諸外国の日本政府への要請から、ユネスコに申請がなされたという経緯があるそうです。ビートルズの偉業に関してはイギリスがやるべきだというのが普通の考えですが、例えば日本の漫画やアニメ、科学、化学などへの世界的な偉業については、必ずしも日本ではなくてもの認知され、受賞されていることが多々あります。また、上記した日本の『能』のように存外に、イギリスはビートルズは自国の誇りや宝ではあっても、ユネスコに登録ということは考えていないようです。ビートルズにしても、世界中が彼らの偉業について認知はしているわけですし、働きかけ次第で、ムーブメントが起こし、イギリスに持ちかければイギリスから、さらには世界的に動きが始まるのではないでしょうか、との思いから、とりあえず、発起することが大事だと思うわけです。誰も何もしない、気づいていないのでは何も始まりませんから・・・。ということで声をあげてみました。<Tomorrow Never Knows>ですので、焦らず、騒がず、いつかどこかで。

館内の様子

・Youtubeに館内の様子が載っていましたのでこちらにも貼っておきます。(なぜか参議院議員の片山大介氏が紹介…お好きなのでしょうか)

 
※右:館長の岡本備(おかもと・そなう)さん、ご本人…年齢不詳です。

A Hard Day’s Night

ちなみに館長の岡本備さん、ビートルズにはまるきっかけとなったのがビートルズ7作目のシングル「A Hard Day’s Night」だったそうです。もうかれこれ50年以上経ちましたが、タイトルでピンとこない方もこのメロディを聴いたらわかるのではないでしょうか。「ジャァァァァン!!」というギター音が特徴的です。
〇The Beatles – A Hard Day’s Night

ビートルズ文化博物館の想い

以下は本博物館HPからの抜粋です。
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・50年も経ち、ビートルズも21世紀に入って名前だけになってしまっているかもしれないというのはやはり杞憂でした。50年経ってもなおビートルズは21世紀も変わらずその音楽性の高さ、魅力と文化、社会への革新で世界中から愛され続けています。そこにあるビートルズの魅力、カッコよさをやはりかっこよく、そして楽しく伝えたい、それが「ビートルズ文化博物館」です。

かつてポール・マッカートニーが言った事があります。

「ビートルズは結局『愛』の歌しか歌わなかったのさ」

そう、今、ビートルズが21世紀に遺した、最も大切かつ必要な事や言葉、それは『愛』に他なりません。今、混迷、堕落した社会を変える最も確かな力それは一見、一番遠回りに見えるが、一番確かな方法それが音楽の力、そしてそのメッセージ『愛』です。

ジョージ・ハリスンが歌っています。

With Our Love We Could Save The World If They Only Knew.
(私たちの愛で世界を救うことができる)

ビートルズが21世紀に遺した、最も大切つ必要な事、言葉。それはビートルズの数々の名曲そしてビートルズのテーマでもある『ALL YOU NEED IS LOVE』だと考えています。

なぜいまビートルズなのか

・こちらのホームページ行かれたら分かりますが、迷路みたいなつくりです。(あえてなのでしょうが)

ここに「なぜいまビートルズなのか」が載っていましたのでURL載せておきます。こちらの館、ビートルズを単に趣味で終わらさず学問的、分析的に研究されていますので、ビートルズに興味なくとも為になる情報が満載です。興味ある方はご覧ください。(というか館長…これ見る限り政治家めっちゃ嫌いそうですが、なぜ片山大介さんが紹介ページを担当していたのか謎…政治家と言っても人によるということでしょうね)

〇ビートルズ文化博物館~「なぜいまビートルズなのか」
(全部で3ページありますので1ページ目で利害関係者など思想的に合わず…嫌になった方も本館が言いたいことの全体像がわかるよう一応最後まで読んでみて下さい。)
https://beatles21.jimdofree.com/%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%BA21hp%E9%96%8B%E8%A8%AD%E4%B8%BB%E6%97%A8/%E4%BB%8A%E3%81%AA%E3%81%9C%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%BA-%E3%82%B3%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%EF%BC%91/

ではでは、皆さん良いお年を。
マウスも大それたことは言えませんが、家族、友人・知人、そして本ブログ読者の方への愛と平和を願いながら年越しそばでも食べてゆっくり過ごします。

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