近代日本美術の展開に大きな役割を果たした茨城ゆかりの作家たち 茨城県近代美術館

アートな場所

茨城県、最後は偕楽園から続く水戸市千波湖のほとりに立地する県を代表する美術館です。
こちらは先日の現代美術ギャラリーとすみ分けされているようで、主に茨城県ゆかりの近代美術を扱っているようです。では早速。

このブログで紹介する美術館

茨城県近代美術館

・開館:1988年
・美術館外観(以下、画像は美術館HP及び県・市観光協会HPより転載)

・場所
茨城県近代美術館 – Google マップ

近代日本美術の展開に大きな役割を果たした茨城ゆかりの作家たち

・当日本三名園の一つである偕楽園から続く水戸市千波湖のほとりに芸術・文化に親しむよりどころとして1988年10月に開館。建築家は愛知県立芸術大学など多数の建築物を設計したことで知られる吉村順三氏。横山大観、菱田春草、下村観山、木村武山ら「五浦の作家」や、牛久沼のほとりに住み自然とともに生きる人々や動物たちを描いた小川芋銭などの日本画家、また、大正期に活躍した中村彝らの洋画家など、日本の近代美術の展開において重要な役割を果たした作家をなど茨城県にゆかりのある作家を中心に展示。

また、現在活躍中の県関係作家の作品、国内の近現代美術の著名な作家による作品、また、ギュスターヴ・クールベ、クロード・モネ、オーギュスト・ルノワール、オーギュスト・ロダンなど、日本の多くの画家たちに大きな影響を与えたヨーロッパの美術作品も収集。

主なコレクション

(以下、画像は美術館HP及び公式Twitterから転載)

<横山大観>
<菱田春草>

<下村観山>

<木村武山>

<小川芋銭>

<中村彝>

…やはり岡倉天心のもと「五浦」に集まった作家たちが中心のようですね。これに水戸芸術館の現代美術、、と二度楽しめる水戸市、ぜひ皆さん訪れてみて下さい。

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