アートな場所

りんご園内に建てられた小さな美術館、生涯「農民」を描き続けた画家 青森:常田健 土蔵のアトリエ美術館

こんにちは。これまでご紹介してきた美術館、そしてその美術館がコレクションしているアーティストの数々、様々な経歴を見てきました。今日ご紹介する美術館とそしてその美術館が専門的に収集する画家は「りんご園を営みながら農民の絵を描き続けた画家」です...
沖縄県

凄惨の地で心を落ち着け静かに想うー「生と死」「苦悩と救済」「人間と戦争」 沖縄:佐喜眞美術館

こんにちは。実は、本ブログでは震災こそあれ、あまり「戦争」をテーマとしたアート作品はご紹介してきませんでした(平山郁夫シルクロード美術館の回で広島生変図については触れましたが)。 それは私個人的な想いもあるのですが、アートが見て触れて...
アートな場所

春から秋、週末と夏休み期間のみオープン。十勝の大自然に4つの美術館と複数の作品館 北海道:六花亭アートヴィレッジ 中札内美術村

こんにちは。沖縄まで一旦は南下したため、東京・京都他、まだご紹介していない都府県の美術館を載せていこうと…昨日まで考えていました。本棚はおもむろにあさっていると、思いがけず1冊の本が… 企画展がなくても楽しめるすごい美術館 (ヴィジュ...
沖縄県

47番目の美術館、アジア地域と沖縄の発展に貢献する国際拠点をめざして 沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー) 後編

こんにちは。前編に続いて後編です。 前編では「沖縄県立現代美術館」という名称で基本構想が練られたこと、「沖縄県立美術館」として博物館を併設せずに設立するという案もあったことについて述べました。 後編では少しブログ記事を引き延ばして、...
沖縄県

47番目の美術館、アジア地域と沖縄の発展に貢献する国際拠点をめざして 沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー) 前編

こんにちは。北海道から南下してきましたがいよいよ1巡、沖縄県です。(と言ってもこの後、残した東京・京都他数県の館をご紹介していくことになりますが) 元は琉球とその島しょエリアとして日本本島とは異なるオリジナルの文化を形成してきた沖縄県。戦...
鹿児島県

薩摩藩主の旧居住地に立地、日本近代洋画史に金字塔を打ち立てた作家たち 鹿児島市立美術館

こんにちは。今日は先日の「霧島アートの森」に続いて、鹿児島を代表する公立館のご紹介です。繰り返しになりますが、マウス的にはこの館があったからこそ、県側は鹿児島市内ではなく霧島にしかも現代アートの専門館を建てたのではないかと推測しているほどで...
鹿児島県

霧島の大自然の中、国内外の造形作家がつくったオリジナルの彫刻作品に触れる 鹿児島県霧島アートの森

こんにちは。現在、日本本土最南端、鹿児島県をご紹介しています。 ところでこの鹿児島県、いわゆる「〇〇県立美術館」や「〇〇県美術館」など、いわゆる冠に「県」や「県立」が付く美術館を有していません。(厳密には今日ご紹介する現代美術館は県が運営...
鹿児島県

奄美の自然に魅せられて、大島紬の染色工として働きながら亜熱帯の鳥や自然を描き続けた日本画家 鹿児島:田中一村記念美術館

こんにちは。皆さん、唐突ですが、引っ越しは好きでしょうか? 個人的には引っ越しは嫌いなのに賃貸派のマウスです…そんなどうでもいい話は置いておいて、今日は奄美大島の大自然に魅せられて、齢50歳にしながら離島へ東京、千葉から奄美大島に移り住ん...
宮崎県

すてきな作品とのすてきな出会いー戦後前衛美術界の大家を軸にしたコレクション 宮崎県立美術館

こんにちは。宮崎県…もはやここまでくると都内の方や東日本エリアの方はあまり足を運ぶ機会は少ないかもしれません。どんな美術館、郷土の作家たちが眠っているのか気になりますね。宮崎県には戦後日本の前衛美術をリードしてきた1人のアーティストが有名で...
熊本県

装飾古墳室と熊本藩主:細川家伝来の美術品に特徴、熊本から世界を広く展望する 熊本県立美術館

こんにちは。今日ご紹介する美術館、熊本城の一角にあり、肥後熊本54万石を治めた大名:細川家に伝来する歴史的・美術史的価値の高い美術工芸品や古文書等を常設で展示しています。この熊本城、実は当初から細川家のものではなく、築城したのは安土桃山時代...
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