「観る」に加えて「作る」を体感できる美術館 宮城県美術館

アートな場所

こんにちは。
全国の美術館紹介、北海道を出発し、東北も終わりが見えてきました…と言ってもこのブログでいま触れているのはほんの一部です。全国には「美術館連絡協議会」という加盟団体がありますが、それだけでも400館(⁈)以上あります。(https://birenkyo.jp/member/

本ブログでご紹介できなかった数多の美術館もあるので悪しからず…と言ってもまたそのうち戻ってきて必ずやご紹介します!(当面、全国を網羅的にご紹介したいため各県数館ずつ勝手に選出させてもらっています)

そういうことで当初は全然イメージできてなかったですが、東京都内の美術館・資料館も各道府県の最後にまわさせていただきたいと思っています。(だいぶ先ですが…東京を紹介しているともはやそこだけで停滞してしまうため)

ということで宮城県2回目です。

このブログで紹介する美術館

宮城県美術館

・開館:1981年
・美術館外観(以下、画像は美術館HP及び県観光協会HPより転載)

・場所
宮城県美術館 – Google マップ
→仙台駅から地下鉄で3駅ほどでしょうか。

「観る」に加えて「作る」を体感できる美術館

・作品を観るだけでなく、作ることによって美術を体験することができる創作室があることも、当館の特色のひとつとの事。創作室には、絵画、版画、立体など各種の作品を制作できる道具があり、制作に関する具体的なアドバイスを行うスタッフが常駐。さらに、美術に関連する表現領域と連携した公演会なども開催しているそうです。

収蔵方針

①明治時代以降の近現代美術
②宮城県および東北地方にゆかりのある作品
③ドイツ近代美術を中心とする19世紀末美術、ドイツ表現主義、バウハウスゆかりの作品など。
④イタリア・フランスのポスター、ムーアやボテロなどの彫刻、カンディンスキー、クレー、シーレなど。
⑤戦後日本の絵本原画
⑥佐藤忠良の彫刻(1990年記念館がオープン)  他

主なコレクション

<靉光>

<岸田劉生>

<小山正太郎>

<清水登之>

<高橋由一>

<松本竣介>

<三岸好太郎>

<萬鉄五郎>

<渡辺亮輔>

<尾竹竹坡>

<竹久夢二>

<速水御舟>

<平福百穂>

<佐藤忠良>
 
<ヴァシリー・カンディンスキー>
 

<パウル・クレー>

<アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック>

さすが東北の一大拠点、仙台にあるだけあって幅広く収蔵されていますね。

ところで、本ブログタイトル曲がりなりにも「絵本とアート」を標榜しているのでご紹介すると、宮城県美術館、豊富な絵本原画を所有しています。(1956年に福音館書店より創刊された月刊絵本『こどものとも』の初期の原画を中心とした約550タイトル)

以下に参考URLを載せておきますので興味ある方は是非。(というかもう1人の執筆者に書かせねば…)https://www.pref.miyagi.jp/site/mmoa/exhibition-20220205-s01-01.html

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