○シンガポール美術館協働企画 ベネッセ賞受賞アーティスト作品展示 @ベネッセハウス ミュージアム
会期:1/5(日)まで
・パナパン・ヨドマニー 《Aftermath》 2016
<概要>
・株式会社ベネッセホールディングス(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長CEO:小林 仁、以下:ベネッセ)は、ベネッセハウ ス ミュージアム(香川県、直島町)にて、シンガポール・ビエンナーレにおけるベネッセ賞受賞アーティスト等の作品展示を2024 年6月15日(土)より行っています。
また、本村地区の家屋「またべえ」を展示空間として、この場所にあわせて新たに構想・制作さ れた作品を6月21日(金)より公開。 アマンダ・ヘン 《Another Woman 1996,2014,2023》 2024 「ベネッセ賞」は 1995 年、「福武書店」から「ベネッセコーポレーション」への社名変更を機に、私たちの生きる時代や社会・環境 に問いを投げかけ、「Benesse=よく生きる」の考察につながるような作品づくりの可能性が期待されるアーティストの顕彰・支援を 意図して、ヴェネツィア・ビエンナーレにおいてスタートしました。そして、11回目となる2016年にはアジアに移行し、2022年までの 3 回にわたりシンガポール・ビエンナーレの参加アーティストを対象に授与してまいりました。
本展示は、こうして選ばれた第11回から 13 回の受賞者の作品を、シンガポール・ビエンナーレを主催するシンガポール美術館との協働により紹介するものです。 ベネッセハウス ミュージアムでは、パナパン・ヨドマニー、ズル・マハムード、アマンダ・ヘン、ヤン・ヘギュ等、アジアの現代アーティスト が空間にあわせて再構成した作品や、直島の人々の協力により制作された新作などが展示されます。
一方、「またべえ」では、ヤン・ ヘギュとアピチャッポン・ウィーラセタクンが初めて協働で構想・制作した作品が公開されます。「昼」と「夜」で構成された展示では、前 者はヤン、後者はウィーラセタクンが加わり、独自の作品世界が展開される予定です。 また、本展示にあわせて、ベネッセハウス ミュージアムのペインティングルームでは、ミュージアムの主要コレクションであるジャン=ミ シェル・バスキアやサイ・トゥオンブリー等の作品を改めて展示します。 こうした多様な展示を通し、屋内外の恒久展示作品鑑賞や「よく生きる」についての考察に対する新たな視点を生み出すことにつながればと考えます。
※他関連―沢山載せていますので、本ブログの右上、サイト内検索にて「ベネッセ」で検索してみてください。
○『〇(マル)でも×(バツ)でもないもの!』~「ARTと私」正解のない「教育普及」展~
@沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー) 会期:1/13(月・祝)まで
<概要>
・本展覧会は、「美術作品をどのように見たらよいか?」という疑問に寄り添えるような工夫をこらした展覧会です。「ART」と「私」が向き合ったとき、そこに正解はあるのでしょうか?自分自身の手で、耳で、目で、心でふれて、感じて、ぜひ、それぞれの答えをみつけに、そして「ARTの無限の可能性」を確かめにいらしてください。
○かみがつくる宇宙―ミクロとマクロの往還 @市原湖畔美術館 会期:1/13(月・祝)まで
<概要>紙による表現の可能性を探求する3人の女性アーティストたち。
・最も身近でありながら、無限の造形の可能性をもつ「神」のような素材―――「紙」。紙はまた、古来、人々がさまざまな思いを託す神が宿る「依り代」でもありました。
本展では、従来の紙のージをくつがえす独創的な技法を展開し、「折り紙」、「彫刻」、「切り絵」とそれぞれ紙への異なるアプローチを探求する 3 人の女性アーティストの作品世界を展観します。
「ユニット折り」を世界的に広め、「無限折り」をはじめ、従来の折り紙の概念を変え、今まで誰も見たことない世界を切り拓いてきた世界的折り紙作家・布施知子。 何百枚、何千枚という紙を一枚ずつフリーハンドで切り重ね、切り込むことで、紙による彫刻表現の可能性を探求し、インスタレーションとしての展開も精力的に行う安部典子。 圧倒的な超絶技巧と光の陰影によって、手のひらサイズから存在全体をすっぽりと包みこむような大型作品まで自在に変化する作品世界を展開する気鋭の作家・柴田あゆみ。 三者三様、それぞれが創りだすミクロとマクロの宇宙をご堪能ください。
(出展作家:布施知子、安部典子、柴田あゆみ)
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