「エコール・ド・パリ」、「ガラス工芸」を収集方針とする北海道の文化拠点 北海道立近代美術館

アートな場所

こんにちは、マウスです。
皆さん、突然ですが「ゾンビ英単語」はご存じでしょうか。
いまの時代、英語が必須の会社って増えてきていますよね。
私自身、いま勤務している会社が海外にもいくつか拠点がある関係で、社内は英語力向上を推奨しています。(私の英語力は学生時代をピークにウナギ下がりですが…)
そんな中、面白い本が出版されていましたのでご紹介しておきます。


極限状態から学ぶ!ゾンビ英単語 この英単語&英会話で生き残れ

この本、「極限状態では短くてわかりやすいセリフでないと生き残れない」をモットーに近畿大学 ゾンビ研究所(岡本健准教授主宰)と学参出版社増進堂・受験研究社がコラボして作られた一冊です。
こうやって面白おかしく英語力を向上させるのって重要ですし、(私も大学のカリキュラム⁈で海外野宿生活などしたことありますが)やはり本当の英語力って、海外に身を置いて必要に迫られないと身につかない気がします。

少し前置き長くなりましたが、気になる方は手に取ってみて下さい。いずれにしろこんな着想大切にしたいものです。

それでは、前回からの続き、北海道編②です。

このブログで紹介する美術館

北海道立近代美術館(北海道札幌市)

・開館:1977年
・美術館外観(以下、写真は美術館HPより転載)

・場所
北海道立近代美術館 – Google マップ
…札幌市内ド中心ですね。

「エコール・ド・パリ」、「ガラス工芸」を収集方針とする北海道の文化拠点

・明治以降の北海道美術の流れを紹介するとともに、国際性としてエコール・ド・パリ※1の収集も活発に行っています。また、19世紀のアール・ヌーヴォー※2から現代までのガラス工芸の収集も充実。
(※1) 1920年代パリで制作活動をしたアーティストたちの一群。特定の流派や様式、芸術運動を伴わない外国人芸術家たちのゆるやかなまとまりで、多くはパリのモンマルトルもしくはモンパルナスに居住する東欧出身もしくはユダヤ系の作家たち。印象派の登場から第二次世界大戦までパリは芸術の国際的中心地として多くの芸術家やギャラリーを集め、外国人芸術家たちは批評家や画商のサポートを受けながら活動した。代表的な作家はピカソ、グリス、ミロ、シャガール、スーティン、リプシッツ、ブランクーシ、キスリング、パスキン、モディリアーニ、また日本の藤田嗣治など。キュビスムとシュルレアリスムをつなぐ時代の潮流となった。

(※2) 19世紀末から20世紀初めにかけて、都市化と産業化を背景に、フランスとベルギーを中心に広まった国際的な芸術運動・様式。仏語で「新しい芸術」を意味する。1895年、日本美術商ジークフリート・ビングがパリに開いた装飾芸術ギャラリーの店名に因む。特徴として「絵画芸術を上位に置く芸術のヒエラルキーを解体し、諸芸術の統合すること」、「過去の歴史的様式を折衷するのではなく、新しい時代に即した造形を目指す」、「芸術家の個性・感受性の重視」が挙げられる。

美術館のコレクション方針

・コレクション方針は以下の5点。
①「北海道の美術」
②「日本近代の美術」
③「エコール・ド・パリ」
④「ガラス工芸」
⑤「現代の美術」

主なコレクション

<ジュル・バスキン>

<エミール・ガレ>

<ドーム工房>

ほんと個人的感想ですが、たまに旅先なんかでガレが置いてあると「おお、こだわってるなー」なんて思ってしまいます。
我々一般人も手に取ることができる工芸品って素敵ですね。引き続きよろしくお願いします!

(マウス)

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