アジア最大級の熱気球の街をいろどる日本初のミュージアム 佐賀バルーンミュージアム

佐賀県

こんにちは。今日から佐賀県です。皆さんご存知か分かりませんが、アジア最大級の熱気球の世界大会が毎年秋に開催されています。なんと2022年で42回を迎えるそうで、1978年の初回開催時は5機だった参加気球も、コロナ禍前の2016年には世界33ヵ国、186機の熱気球が佐賀の空をいろどったそうです。

そんな佐賀県を代表する熱気球…そのPR施設、文化施設としての役割をもつのが今日ご紹介するミュージアムです。それでは早速。

このブログで紹介するミュージアム

佐賀バルーンミュージアム

・開館:2016年
・ミュージアム外観(以下画像は施設HP、県・市観光協会HPより転載)

・場所
佐賀バルーンミュージアム – Google マップ

アジア最大級の熱気球の街をいろどる日本初のミュージアム

・毎秋、アジア最大級のバルーン大会「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」を開催し、今では、「佐賀市は熱気球の街」としても知られるように。ただバルーンは「風まかせ」で、大会期間中であっても、天気によっては飛ぶことができません。また、一年中佐賀の空を飛んでいるわけでもありません。

そのため、「佐賀バルーンミュージアム」では、‘天気に左右されず’‘いつでも’バルーンを体感できることをコンセプトに開設した日本初のミュージアムです。「バルーンはどうやって飛ぶの?」「バルーン競技は何を競っているの?」そんな、今まで知らなかった「発見」や「感動」を、たくさん見つけることができ、バルーンを身近に感じその魅力にふれていただきたいとの事です。

館内の様子

スーパーハイビジョンシアター

・280インチの大画面に映し出される色とりどりのバルーン。臨場感あふれる迫力の映像。

気球の殿堂

・空に挑み続けたバルーニストたちの夢や功績を紹介。約50年前に日本初の有人飛行に成功した熱気球「イカロス5号」(実物)を展示。

フライトシミュレーター「バルーンのパイロットになろう」

・本物のバスケットとバーナーを使った操縦の疑似体験が可能。

クイズラリー

・展示を見て、学んで、5ヵ所のラリーポイントのクイズに挑戦。得点が高いと「バルーン博士」の称号がもらえるそうです。

バルーンの歴史や仕組みなど

・バルーンの歴史や仕組みのほか、佐賀大会の歴史や国内外の大会の紹介、スカイスポーツとしてのバルーンなどを、様々な形で紹介しています。

(付録)バルーンとは

・ホームページにはバルーンの仕組みや歴史、操作方法などが載っていました。こちらでも一部掲載しておきます。

バルーンが昼間に飛行しない理由

・太陽が昇り始めて地面が温まると風が出やすく、またサーマル(上昇気流)に巻き込まれるとコントロール不能になり危険との事。そのためフライトは一般的に、日の出から3時間くらいの風が穏やかな早朝と、日没前2時間くらいの夕方に行われ、強風や雨や霧でもフライトできないようです。

バルーン競技について

・「高さによって吹いている向きが異なる風に乗り、どれだけ狙い通りに目的地(ターゲット)に近づけるか」という「正確な操縦技術」を競います。パイロットは、上空からターゲットを目掛けてマーカーを投下、ターゲットの中心とマーカーとの距離を測り、その距離が近いほど高得点となります。

他にも、「定められた時間内に、離陸、マーカー投下、着陸をする」ものや、ヘア(うさぎ)役の気球が飛び立った後を追跡し、着陸したヘア気球が作ったターゲットを目指す競技などがあるそうです。

バルーンの歴史

・1783年、フランスのモンゴルフィエ兄弟が、人類初の熱気球の有人飛行に成功。モンゴルフィエ兄弟は暖炉に干した洗濯物をヒントに、温めた空気を袋に詰めて空を飛ぶというアイデアを思いついたと言われているそう。初飛行は、パリの空を25分間、約8~9kmの旅でした。モンゴルフィエ兄弟の飛行からわずか10日後、今度は、同じくフランスのジャック・シャルルが作った水素ガス気球が有人飛行に成功。約2時間で約40kmを飛行しました。

日本では、1969年、京都の学生を中心とした「イカロス昇天グループ」と「北海道大学探検部」が共同製作した「イカロス5号」が日本初の有人飛行に成功。北海道の空を高度860mまで上昇、約20分間飛行しました。

※佐賀バルーンミュージアムでは、この貴重な「イカロス5号」の実物を展示(!)

→これは熱気球ファンにとっては見ものですね。

…今年度のバルーンフェスタは既に終了してしまったようですが(https://www.sibf.jp/)毎年秋、11月頃開催しているようですので、皆さんもぜひ脚を運んでみてください。佐賀の上空を優雅に飛行する無数の気球に出会えるはずです。

※画像は九州旅ネットより転載(https://www.welcomekyushu.jp/article/?mode=detail&id=176

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