○【近美コレクション】ウィズ・キッズ ’24 みる・ふれる・つたえる さいきょうのざいりょう温かいガラスへ 岩田藤七の軌跡/この1点を見てほしい。 @北海道立近代美術館 会期:12/8(日)まで
<概要>
・身の回りにある石や木、糸…どんなもので工夫をすれば作品の「さいきょうのざいりょう」になります。美術館には、色々な材料で作られた作品がありますが、作者はなぜその材料を選んだのでしょうか?材料を使って、何をあらわそうとしたのでしょうか?展示作品のなかには、触って鑑賞できるものもあります。見て、触れて、伝えて、材料が持っている、無限の可能性を発見しましょう。
○ライフ2 すべては君の未来 @熊本市現代美術館 会期:12/8(日)まで
<概要>
・2020年に開催した「ライフ 生きることは、表現すること」展は、作品を通して「弱さ」の中にある、私たちが大切にすべき価値観について問いかけるものでした。あれから4年。私たちは、様々な地震や災害、また地球規模での新型コロナウイルス感染症を経験した時代に生きています。
そして、世の中は、さらに答えのない、予測不能な時代に向かっています。続編となる本展では、孤独や不自由さ、また容易に答えの出ない、矛盾に満ちた状況に向かい合いながらも、喜びや希望を忘れず、未来に向かって制作を続けてきた表現者や、それを支える人たちの姿までを含めて紹介します。
○SIDE CORE 展|コンクリート・プラネット @ワタリウム美術館 会期:12/8(日)まで
<概要>
・SIDE COREは、公共空間や路上を舞台としたアートプロジェクトを展開するアートチームです。近年その活動がますます大きな注目を集めるなか、本展は、東京では初の大掛かりな個展となります。
例えば、高速道路や線路、地下水路などを特殊な方法で撮影したり、公共空間で見られる街灯やガードレール、道路工事のサインなどを素材としたインスタレーション作品、ネズミの人形がただただ夜の東京を歩くドキュメント映像など、SIDE COREは、都市の独自な公共性や制度に着目し、これに介入/交渉することで作品作りを行なっています。その表現方法は常に広がり、更新され、今まさに現在進行形の見逃せないアーティストです。また、本展は美術館内部だけではなく周辺環境にも展開し、都市への想像力がアートを通し広がっていく様をご覧いただけます。
○無言館と、かつてありし信濃デッサン館― 窪島誠一郎の眼 @静岡県立美術館 会期:12/15(日)まで
<概要>
・窪島誠一郎という稀有な目利きによって実現した〈信濃デッサン館〉(1979年開館̶2018年閉館)と〈無言館〉(1997年開館)のつながりに目を向ける初めての展覧会です。 本展では、〈無言館〉に集められた戦没画学生の絵や彫刻とともに、〈信濃デッサン館〉旧蔵の「夭折」した洋画家村山槐多や関根正二、靉光らの絵をご紹介します。人生半ばで世を去った彼らには、戦争と病いとい う違いはあっても、最期まで絵筆を手放すことなく、絵を描きたいという思いが共有されています。その情熱、創造の原点に触れていただく展覧会です。
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