ファーストブックにぴったり:「もいもい」「モイモイとキーリー」

絵本

絵本も幼児から小学生、大人向けのものまで本当にいろいろですが、ブログを立ち上げたばかりということもあり、まずは低年齢向けの絵本から紹介を始めていこうかと思います。

本日ご紹介するのは、「もいもい」(市原淳著、開一夫監修)、「モイモイとキーリー」(みうらし〜まる著、開一夫監修)[ディスカヴァー・トゥエンティワン]の2冊です。
※対象年齢:0〜2歳ごろまで、定価各1,540円[税込])
※社Webサイト https://d21.co.jp/akachan-ehon/ より
(ちなみに、この2冊に加えてもう一冊、「うるし〜」という同じシリーズがあります。こちらは現在手元にはないのですが、同じくおすすめです)

出産祝いにいただいたこの2冊。子どもにとっては文字通りのファーストブックで、生まれた直後から毎日のように読み聞かせていました。
最初は何の反応も示しませんでしたが(新生児だからまぁ当然なのですが)、だんだん絵柄をじっと見つめるようになり、そのうちに絵の動きを目で追ったり、手で押さえたりするような仕草をするようになりました。0歳の後半から1歳ごろになると、ページをめくるたびに笑ったりとリアクションが豊かになってきました。

幼児期はどちらもお気に入りで何度も読みましたが、どちらかといえば反応が早かったのは「もいもい」の方かな?と思います。胎児のような、微生物のような不思議な形をした生き物「もいもい」が楽しげに動き回ります。大きくなったり、小さくなったり、くっついたり離れたり。ビビッドな線や色でえがかれた「もいもい」たちの動きがコミカルでとても楽しげです。
かたや「モイモイとキーリー」の方は、形も色も違う、でも仲の良いお友達のような「モイモイ」と「キーリー」が登場して、カラフルな色彩な海の中で遊び回るような雰囲気。こちらは説明によると、実験を行い、擬音語に当てはまるイメージを赤ちゃんたちに「選んでもらった」のだそうです。水彩絵具の色彩も綺麗で、手描きの温かな雰囲気が印象的です。

どちらの絵本も、文字は全て「もいもい」「もももいもい」だったり、「キルキル キルルルル」「くねくねくね ぐねぐねぐね」だったりの擬音語で構成されている、いわゆる「擬音語絵本」です。絵の雰囲気に合わせて、リズムや抑揚のつけ方、声色を変えたりすると、子どもの食いつきが全然変わります。いわゆる「共感覚」というのでしょうか、視覚と聴覚とを一緒になってフルに動かすことは、確証はないですが、脳に良い刺激を与え、その後の感性の発達にプラスの影響がある気がします。
なにより、こういった「擬音語絵本」のいいところは、疲れている時でもあまり深く考えずに読み聞かせできること(笑)。幼児期は、まだ十分にコミュニケーションを取れない子どもに一日寄り添うだけで、肉体的にも精神的にも疲弊しますよね。そんな時に、ストーリーを深く追ったり文字を沢山読み上げたりしなくて良い絵本は、すごく助かります。もちろんリズムや抑揚をつけたりという工夫はする必要がありますが、何回読み聞かせをせがまれても苦にならないライトさが「擬音語絵本」の好きなところです。そのおかげで、まだ反応がない新生児期からくじけず読み聞かせ続けることができました。

キャッチコピーは「泣く子も見つめる…」となっていますが、これは当然、個人差があると思います。しかし、研究機関できちんとした検証を経て幼児の立場で楽しめるように最大限工夫されているのは間違いないと思います。少なくとも我が子にはかなりの大ヒットでした。
コンパクトなので、出先にも持って出られる手軽さも嬉しいところです。最近はボードブック版も発売されたようで、これだと赤ちゃんに与えても安心ですね。

 

我が子はだいぶ大きくなってきたので、最近はこのシリーズからしばらくご無沙汰していましたが、この記事を書くにあたって久しぶりに出して読んでみたら、読みながらずーっと爆笑していました(笑) なぜかツボにはまったようです。

出産祝いにも、ファーストブックにもおすすめの良シリーズ。ぜひ手に取ってみてくださいね。

○ファーストブックにぴったり:「もいもい」「モイモイとキーリー」「うるしー」
市原淳著、開一夫監修(もいもい)
みうらし〜まる著、開一夫監修(モイモイとキーリー)
ロロン著、開一夫監修(うるしー)
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン 定価各1,540円[税込]






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